スーパーマーケットチェーンのハナフォードとスィートベイ(双方ともにベルギーのデレーズ資本)の、1800人分のカードデータが漏洩したことが公表されました。昨年の12/7から今年の3/10にいたる期間に、両店舗で使用されたクレジットカードとデビットカードの番号が漏れた模様。必要とされるスタンダードにのっとった運営方式をとっており、漏れた原因はいまのところ分からないとしてます。
レジでカードを読み取らせた後、認証するためにカード会社にデータが移動しますが、この数秒間になんらかの理由で漏れた。この期間には420万人がカードを使用しており、少なくとも1,800人のデータが漏洩したが、ポテンシャルとしては420万人分が漏れた可能性もある、ということだそうです。
この4560万人には遠く及びませんが、およそ一年後にまた発生しているという点に注目しなければなりません。
AP電の記事を孫引きしますが、「どんな家も100%安全ではないのと同じだ」とあるように、セキュリティが完璧なデータ運営方式は存在しないということを、この一連の事件は我々に教えてくれてます。
上記のエントリーで書いたことですが、指紋認証とロイヤルティカードをくっつけるシステム、近所のスーパーマーケットが導入したとしても絶対に使わないと断言しちゃいます。
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