Retail Forwardというシンクタンクが小型フォーマットに関するレポートを公開しました。
'64%の消費者が、絶対にまたはたぶん、コンビニエンス性とフレッシュな惣菜を強化した小型店舗で買い物をする'と回答しており、多くの消費者が小型フォーマットに好意的であるという論旨です。
「スモールサイズとフレッシュな惣菜のコンビネーションは、時間に追われている消費者に対して魅力的な存在である」
ただし、小型フォーマットがほんとうに消費者ニーズに合致するのか、投資に見合うROIがあるのかについては、今後を見守りたいとしてます。
まあ簡単に言えば、アメリカ人が食品の小型フォーマットを支持しているということを確認したというわけです。
こういう調査結果が出てくること自体、テスコが米国流通業界にすでに影響を及ぼしている証左です。それまでも小型フォーマットって存在したわけですが、シンクタンクがお金をかけて調査する対象となってしまった。
◇ワンストップショッピングを実現する大型フォーマットは買いまわる時間がない忙しいいまのお客のニーズに合致する。
◇コンビニエンスを実現する小型フォーマットは大型店舗に行く時間がない忙しいいまのお客のニーズに合致する。
なかなか深遠なロジックじゃないかなと(笑)
消費者ニーズというものは複雑で、シンプルじゃないです。
最近のトラックバック
from 英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント
from 英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント
from デジタルな広告たち
from ファッション流通ブログde業界関心事
from ファッション流通ブログde業界関心事
from kitten using XOOPS
from 行け行け!LAビジネスウォッチャーズ
from kitten using XOOPS