先日こういうエントリーをアップしました。
商業不動産の空室率急増の可能性
新たに入手した情報によると、ショッピングセンターの空室率は確実に上昇するみたいです。
新規ショッピングセンターの総面積は2005年の9400万sqfをピークにして06年、07年と下がってきた。ところが今年は第1四半期で2500万sqfがすでに完成し、年内の完成予定面積を考えると、昨年並みか昨年を越える面積が市場に出回る可能性が高いのだそう。
また新規ショッピングセンターの空室率が年々上昇している。01年の4%からずっと上がり続けていて、03年と04年が6%、05年が9%、06年が13%、07年が22%、となってます。昨年の既存ショッピングセンターも含めた全体の平均値が7.6%だったそうなので、新規物件の場合はすでに3倍ほどの空室率となってる。そして今年はこれがさらに上がって28%程度になるんじゃないかと見積もられてます。
つまり、今年完成するショッピングセンターはいきなり3割程度テナントが入らないということになる。
これは、オーナーとしてはかなりやばいですよね。キャッシュフローレベルが低い企業にとっては、かなり厳しい状況となりそう。
現在リネンズン・シングスが倒産の危機に瀕してます。今週中には・・・ということなんですが、どうなることやら。
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