2008年6月19日
[フレッシュ&イージー] 価格戦略を修正

完全EDLPだったフレッシュ&イージーですが、最近店舗に行くと値下げ商品があり、ひょっとしたら価格戦略を変えたのかなと思っていたら、やはりそうでした。CEOのティム・メイソンが記者の質問にコメントしています。

"スタート当初はハイローはまったくやっていなかったが、アメリカでの知名度がないため消費者が安いという価格イメージを持っていないということが分かった"

現在は30アイテムぐらいを定期的に下げているそうです。
最近店頭で入手したチラシによると、下げているは57アイテム中の8アイテムでした。その8アイテム中にNBは5アイテム、PBの3アイテムは精肉、鮮魚、パックサラダでした。

チラシ配布の期間が2週間ですから、プロモーション価格も2週間と、普通のSMの1週間に比べると長い。

少アイテム数に長めの期間ですから、典型的なハイローではなくて、依然EDLPをベースにしていると考えて問題はありません。


またNBを中心に下げてお客を誘引するという手法は、セブアロットがやってます。

基本はEDLPなんだけど、一部の商品について限定的にハイローやるというのは、ウォルマートだけではなく、バリューDSにもよくあるやりかたです。


ちなみに店頭で値下げしていることに気づいたときの写真はこちらです。ご参考までに。
フレッシュ&イージーの価格戦略

鈴木敏仁 (08:03)
ペプシネックス



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