アメリカではクーポン使用がかなりポピュラーです。
新聞折込に入っているクーポンを切り取り、店頭で使用してもらって割り引くわけですが、アメリカではごくごく一般的なあたりまえの販促手法となっています。使用率が高くない、不正が多い、コストがかさむ、などなどこのアナログな販促は決して効果が高いとは言えないのですが、あまりにもアメリカ人の生活に浸透していて、各社やめるにやめられない、という状況であります。
この使用率が15年ぶりに増加したという調査結果が出ました。
調査の主体はユニリーバ、4万7,000人を対象としています。
第1四半期における売れ個数に対する使用比率が7.4%で、昨年同時期の7%が0.4パーセントアップ、この使用比率は92年から毎年下げ続けてきたものなのだそうです。
理由は少しでも節約したいという消費者マインドが強まっていることが一番大きいのですが、メーカーがこの機にクーポンを強化していることも理由としてあるようです。
景気の悪化はクーポン使用率にも影響を及ぼしています。
最近のトラックバック
from 英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント
from 英語新聞ウォールストリートジャーナル(WSJ)から見た起業・ビジネスのヒント
from デジタルな広告たち
from ファッション流通ブログde業界関心事
from ファッション流通ブログde業界関心事
from kitten using XOOPS
from 行け行け!LAビジネスウォッチャーズ
from kitten using XOOPS