一昨日、ロングスが交渉の席に着かないことに業を煮やして、敵対的買収を始めるかもしれないと宣言したウォルグリーンに対して、ロングスが拒絶の意思を再度明らかにしました。
ロングスのポイントは二つ。
1つ目は、カリフォルニア州での競合問題で買収後はかなりの店舗を手放さなければならないかもしれないことにあります。この点についてのクリアなロードマップがないとする。
2つ目は、買収の資金調達に不安がある、としている。
一方、ロングスの大株主である機関投資家は、ウォルグリーンによる買収はリスクがあるかもしれないが、高い買収価格を考えればリスクをとる価値はある、としています。
またロングスが持つ資産価値を査定する、いわゆるデューデリジェンスをCVSにしか認めていない点を批判しています。
さてどうなるのでしょう。
外野の野次馬として、ウォルグリーンの出方が楽しみです。
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追記:ウォルマートによる実験フォーマット、マーケットサイドのオープニングが10月4日となることが発表されました。行ってこようと思ってます。速報はR2リンクで、詳細はチェーンストアエイジに載せる予定です。
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