先週証券会社によって開催されたカンファレンスの席でのこと、CEOのジェフ・ノッドルが価格戦略について言及しました。
「従来ヘビーなプロモーションが必要とされるカテゴリーに、エブリーデー・プライシングを適用するプログラムを加速させる」。
値下げしないとお客が買わないカテゴリーで、ハイローをやめて価格を年間通して一定化する戦略を強化する、という意味です。
東海岸のショーズやアクメですでに導入しているが、他のチェーンでも導入を急ぐ、としてます。
ストップ&ショップが同じような戦略(名称はVIP:Value Improvement Program)を開始したのが06年のことでした。
ウェッグマンズのConsistent Low Pricesの導入は2002年。
すべてをEDLP化するのではなく、一部のカテゴリーの価格を固定するという点が共通してます。
こういう価格戦略をハイブリッド型と呼ぶ人もいます。
ハイローどっぷりのスーパーマーケット業界がEDLPに対抗するための有効な方策の一つなのではないかと秘かに注目してます。
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