ラルフスから先週販促メールが届きました。中身はクーポン。私が日ごろ使っているスーパーマーケットはボンズとラルフスなのですが、クーポンと言うものが届いたことがありませ。両社ともに会員カードを導入していて、データを分析してのロイヤルティマーケティング(LM)をやっているのですが。
原因は、我が家の買物がコストコ、トレーダージョーズ、日系スーパーと分散していて一定ボリュームに達していないからか、またはLMとは言うものの実はデータをきっちり分析していないか、どちらかでしょう。
私は後者じゃないかと思っているんですけどね。
さてラルフスは数ヶ月前にカードを切り替えました。クローガーによるダンハンビーに委託してのLMが成功しており、おそらくシステムを統一したのではないかと推測してます。クローガーは長らく西と東を別事業体として運営してきていて、システム上も一体化していませんでしたが、ここ数年組織統合を急速に推し進めています。
すぐに新しいカードを取得し使い始めたのですが、今回初めてクーポンが届いたのも、データ分析をきっちりはじめた証左ではないかと感じています。
ちなみに届いたクーポンは16種類もあるのですが、様々なカテゴリーに分散して一貫性がありません。私の買い方が散漫でターゲットを絞れないためか、または分析を始めたばかりで単に買物を刺激する目的なのか、どちらかでしょうね。
クローガー復活の理由の一つがLMと言われてますが、ラルフスにもそのベストプラクティスが移植され始めたようです。
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