昨日の朝のニュースでリー・スコットが退任することを知り、エントリーしたかったのですが、研修コーディネートで時間の余裕がなくて、載せるのが遅くなってしまいました。
後任はマイケル・デューク、2月1日からCEOに就任するそう。リー・スコットは取締役会の中に設けられているExecutive Committee(執行委員会)のチェアマン、およびアドバイザーとして留任するそうです。
さてこの人事、かなりのサプライズでした。後継問題はここしばらく取りざたされてきたのですが、リー・スコットの年齢は59歳、あと数年経営しながら後継が決まっていくのだろうというのがおおかたの見方でした。
マイケル・デュークは58歳、スコットとほとんど代わりがない。スコットがあと数年働いて引退する年になると、デュークも同じく引退する年齢となる。後継としての能力は十分だけど、年齢的にCEOの可能性はないだろうと言われてました。
もう一人、レースを走っていたのがエデュアルド・カストロ・ライトで、年齢は53歳。年齢的にはぴったりで、たぶんこの人がCEOになるのではないかと思っていたのでした。
リー・スコット、疲れちゃったのでしょうかね。
この人、2000年に就任以来アンチウォルマートキャンペーンや訴訟への対応ばかりで、「経営者となってこういうことをすることになるとは思ってもみなかった」、というコメントを聞いたことがあります。
景気後退というこの時期に業績を維持するという功績を花道にしたのかなと思ってます。
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