悲観的な見方が圧倒的なアメリカの歳末商戦ですが、出足は好調でした。
先週の木曜日は感謝祭でナショナルホリデー、翌日の金曜日からクリスマスまでがアメリカでは歳末商戦シーズンとみなされます。とりわけ感謝祭の翌日の金曜日がブラックフライデーと呼ばれるというような話は、何回かエントリーしてます。
ついでに、感謝祭ウィークエンドが終わって今日の月曜日から日常に戻り、ネットで買い物を始めることから、今日はサイバーマンデーと呼ばれているということも何回か書いてます。
このウィークエンドの買い物状況の調査結果が出ました。
◆週末の平均的な買い物額は372.57ドルで、昨年の347.55から7.2%アップした(全米小売連盟による3,370人への聞き取り調査)。
◆1億7200万人が店舗かウェッブサイトを訪問、これは昨年の1億4700万人を上回った(全米小売連盟調査)。
◆ブラックフライデーの小売業売り上げ総額は106億ドルで前年比3%増だった(ShpperTrak RCT調査)。
◆木曜日と金曜日のネット販売売上高は前年比で2%伸びた(comScore調査)。
こう見ると悲観的な見方を裏腹に、結構良い結果に終わったことが分かります。
R2リンクにも載せましたが、私は毎年このブラックフライデーにアウトレットに行くことにしていて、いわば定点観測しているのですが、毎年と比較して実感として景気悪化を感じることができず、この私の感覚と実際の結果がシンクロしてました。
ただ慎重な見方が多いことにかわりはないです。
これで買い物おしまい、という可能性も高いかなと思ってます。
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