キッチン用品専門店チェーンのウィリアムズ・ソノマがフルタイマー1,400の解雇と、コールセンター1カ所と配送センター1カ所の閉鎖を発表しました。解雇人数は全体の18%に相当、今年に入って倒産や破産を除いて最大の解雇数です。このリストラで7,500万ドルの経費削減を見込んでいます。
同社は歳末商戦で既存店成長率がマイナス24.2%と売上が大きく落ち込んだ企業の一つでした。
参考までに、フォーマットの特徴はアップスケール型、総店舗数は626、ポッテリーバーン、ウェストエルムなどの他フォーマットも展開している企業です。
さて、各社のダウンサイジングが活発化していますが、年初から人員削減に踏み切った企業は以下の通りです。
ウィリアムズ・ソノマ:フルタイマー1,400人
サックス:本社1,100人
ウォルグリーン:本社1,000人
ベストバイ:本社500人
バーンズ&ノーブル:本社100人
チャーミングショップ:本社225人
企業のサイズを勘案すると、今回のウィリアムズ・ソノマのレイオフは非常に大きいものだと思います。
市場縮小に合わせて、企業サイズも一気に縮小させる。
アメリカの小売企業の動きは日本と比較するとやはりダイナミックです。
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