一昨日のエントリーで、P&Gがウォルマートに対する販促ディスプレーRFIDプログラムの中止を決めたネタを書きましたが、ウォルグリーンは逆にバージョンアップするそうです。
ウォルグリーンがこのプログラムの実証実験を終えたは06年の末で、翌年の07年半ばには1000店舗まで増えて、いまはもう全店舗で使っています。
RFIDの賢い使い方
資料がシステムベンダーによるリリースだけなので詳しくは分からないのですが、全店舗でEPC標準に準拠したタグを使用するといったバージョンアップがメインとなるようです。
またベンダーによるリリースなので少々大げさ感があるのですが、読む限りにおいてはウォルグリーンのこのシステムに対する評価はかなり高いように思います。
対照的なニュースじゃないでしょうか。
一方はやめるけど、一方は前進する。
店頭の実現力を英語でエクセキューションレベルと呼びますが、ウォルグリーンのエクセキューションレベルはかなり良いと言うことができるようです。ウォルマートも業界では非常に高いと言われているんですけどね・・・。
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