ウォルマートが先週の30日に、インド北部のパンジャブ州で1号店をオープンさせました。もともとは週の前半にオープン予定だったのですが暴動が発生して延期、いつオープンするか不明というコメントがあったのでここにエントリーするのを控えていました。
外資に対する規制から地元のバールティ・エンタープライズとの合弁による進出で、合弁企業名はバールティ・ウォルマート・プライベート、オープンした店舗名はベストプライス・モダン・ホールセールとなっています。
フォーマットはキャッシュ&キャリーの卸売りで、これも外資から地場の中小小売業者を保護する規制があるため卸売りしか選択肢がないから。アイテム数は6,000、そのうちの90%がローカルから調達した商品ということになっています。
今後3年間で10縲鰀15店舗を開店させる計画だそうです。
店内はどんな感じなんでしょうね。
機能的にはサムズに近いようですが。
インドには昨年イギリスのテスコが現地のタタ・グループとの合弁で進出を決めてますし、フランスのカルフールも参入を考えているようです。ドイツのメトロはすでに5ヶ所展開してます。
成長するインド市場にグローバルリテール資本が集まり始めてます。
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