先週の28日にトイザラスがFAOシュワルツの買収を発表しました。買収するのはマンハッタンのフラッグシップ店舗とラスベガスのシーザースパレスの店舗の2つ、加えてネットとカタログ販売です。買収金額などの詳細は未発表です。
FAOシュワルツが倒産したのは2003年のことで、当時は傘下のゼイニーブレイニーなども含めて200店舗以上を持つ中堅企業でした。倒産後縮小、現在は上記2店舗とネット、およびメイシーズの中でテナント営業をしているだけです。ちなみにテナントは260ヶ所もあるのですが今回のディールには含まれず、11月までに徹底することになっています。
さてこの買収、トイザラスにとってプラスになるのかどうか。FAOシュワルツのブランド認知度は確かに抜群なのですが、どう相乗効果を上げるかです。高級玩具ブランドのFAOと、ディスカウンターのトイザラスにどう接点を見いだすんでしょう。
それとも、FAOシュワルツを多店舗展開するんでしょうかね。
なかなかイメージが湧きづらいところではあります。
何か秘策でもあるのかな。
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