業界では唯一と言って良いアップスケール型のガーデニング専門チェーン、スミス&ホーケンが、年内に56店舗をすべてクローズして廃業することを発表しました。
親会社のミラクル・グロー社が明らかにしたもので、負債の総額などは不明。同社は2004年にスミス&ホーケンを7200万ドルで買収し、ターゲットで販売するなど販路を拡大してきたのですが景気の後退で業績が悪化、昨年にホームデポ創業グループの一人、パット・ファラーを経営者として招聘して立て直しを図っていました。
この廃業のニュースは業界だけではなく同社内でもサプライズだったようで、私もも驚いたのですが、ただこういう高価格帯業態はすべてが業績を悪化しているので、なるほどそうかと納得もしました。
きわめてユニークなコンセプトだっただけに、本当にもったいない。パイロットストアとして1店舗だけ残すなんてことできなかったのかと思います。
非常に高い確率で、リクィデーターがブランド名を買収してネット販売で存続させると私は予測しています。
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