JDパワーがファーマーシーのサービスレベルのランキングを発表しています。今年で3年目、対象は1万2,215人、チェーンドラッグ、マスマーチャンダイザー、スーパーマーケット、メールオーダーの4つの分野に分かれてます。
オリジナルはこちら。
The 2009 National Pharmacy Study
小売業界の3つについて主要な企業をセグメントごとに抜き出すと・・・。
(得点は1,000点満点)
【チェーンファーマシー】
ヘルスマート:864、メディスンショップ:857、平均点:798、CVS:798、ウォルグリーン:790
【マスマーチャンダイザー】
ターゲット:831、コストコ:818、サムズ:813、Kマート:809、平均点:801、ウォルマート:787
【スーパーマーケット】
ウェッグマンズ:865、ウィンディキシー:860、パブリックス:855、平均点:820
ウェッグマンズが専業のヘルスマートを抑えて得点で1位というのは特筆できると思います。
この企業、公称では調剤の売上高比率がなんと13%近いのですが、スーパーマーケットがなぜそれだけ高い数値をはじきだせるのか私にとっては研究対象の一つなんですね。
サービスレベルはその理由の一つなのでしょう。
ウォグリーンとCVSがセグメント内の平均以下で800点を切ってます。急速な出店がサービス品質を落としている可能性があるかもしれません。
ターゲットは3年連続で1位、この企業がファーマシーを開始したのはこの10年ぐらいのことなのですが、ファーマシーは強化分野となってまして、その結果が出ています。
また高得点を記録またウォルマートの点数が低いのは分かる気がするのですが、Kマートよりも低いのは問題でしょうね。
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