午前中にセミナーでのスピーチがありパサデナまで出かけたのですが、その帰りにちょうど良いのでおもしろい店に寄ってきました。行きたいと思いつつ、少々遠いのでなかなか行けなかったお店です。
店舗名はガルコズ・ソーダ・ポップ・ストア。
およそ300坪ぐらいのお店に、並んでいる商品のほとんどが炭酸飲料という、驚くようなお店です。
HPによると、もともとはイタリアンのグローサリーストアで100年近く営業しているのだけれど、今のオーナーが炭酸飲料に子供の頃から興味があったのと、大手飲料メーカーが競合店と同じ仕入れ値を提供してくれないことに対抗して、世界中から炭酸飲料を集めてアソートしはじめたのがこういうフォーマットとなったきっかけだそうです。
400種類以上の炭酸飲料を揃えているそう。
主通路の内側にゴンドラが3本並んでいるのですが、並んでいる商品のすべてが炭酸飲料という光景は、いろんなグローサリーが詰まっている光景しか見たことのない私にはやはり驚きの一言で、思わず笑みがこぼれてしまいました。
パレットのまま無造作に積んであるアイテムもあって、壮観の一言。
アメリカの研修では普通チェーンストアしか視察しませんね。
でもこういうお店もあるということを知って損はないと思うのですよ。インディペンデントとして生き残っていくためには何が必要なのか。
実は今をときめく繁盛店舗のトレーダージョーズは、当時カリフォルニアに進出してきたセブンイレブンに対抗するためにコンビニから業態転換して生まれたフォーマットなのですが、この店と同じように、ナショナルブランドは仕入れない、というところからスタートしています。
オーナーがYoutubeに出てますので、貼っておきます。英語ですが、雰囲気は分かるでしょう。オーナーの熱意が伝わってきます。
このビデオが行きたいと思い始めたきっかけなのでした。
このオーナー、これとまったく同じ格好でお店にいましたよ。
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