ファイナンシャルタイムズ紙が報じたところによると、フレッシュ&イージーが店舗カードを利用するロイヤルティプログラムの導入を検討しているそうです。
ただ、記事として公開する以上かなり信憑性は高いと思うのですが、ニュースソースなどの記載がないので、どこまで本当なのかは不明です。
これがもし真実だとすると、2つの興味深い懸念が浮上します。
一つ目は、EDLPモデルを捨てることになること。リミテッドアソートメントストアとは異なる方向へ向かうことになるわけですが、それで成立するのかどうか。
二つ目は、テスコのロイヤルティプログラムを支えているダンハンビーの米国法人、ダンハンビーUSAはクローガーとの共同出資会社であり、クローガー傘下のラルフスとフレッシュ&イージーが競合しているため、ダンハンビーUSAを雇えない可能性があるということです。
フレッシュ&イージーのCEOティム・メイソンは、テスコのロイヤルティプログラムの成功に大きく寄与した経歴を持った人であるため、この話は当初から出ていたものです。
ただフレッシュ&イージーはやらないと言明してます。
どうなんでしょうね。
今後が楽しみです。
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