CVSケアマークがライセンス切れの薬剤師2人を使用していたとして州から指導され、195万ドルの和解金を支払うことで同意したそうです。期間は1997年から2007年にかけて、場所はナッシュビルとマリオン(インディアナ州)、その間に6万枚の処方せんがこの2人によって処理されたとのことです。
たった2人なんですが、人の命に関わることなのでペナルティの額も大きいということなんでしょうね。
薬を扱う調剤は実は責任の重いビジネスだということが分かります。
ウォルグリーンやCVSなど大手ドラッグストアは服薬指導に関連する訴訟を必ず抱えているのですが、それだけ責任も重いということなんですね。
ちなみにこの手の金額の大きさが話題になることが日本では多いですが、結局のところこれが抑止力になるわけです。経済運営の基本的な考え方がレッセフェールで、日本的なお上主導型ではありませんから、ペナルティによって企業活動を制御することになるんだろうなと考えています。
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