アメリカで唯一のネット専業のスーパーマーケット、フレッシュダイレクトがコネチカット州のグリニッチと、ニューヨーク州のウェストチェスターへサービス範囲を拡大することを発表しました。
フレッシュダイレクトは8年前に創業した企業で、オリジナルのメイン商圏はマンハッタンです。アメリカでネットスーパーがブームなってバブってはじけたのが2001年、その直後に失敗を糧にしながら創業してビジネスモデルを育ててきた企業です。
ですから業容の拡大には極めて慎重なスタンスで、マンハッタンのビル街を対象としてきたのですが、現在サービスしているビルの隣のビルに拡大するにも非常に慎重に計算してから出るというやり方を取ってきたと言われてます。
ですからこの企業が他の地域にサービスエリアを拡大すると聞くと、思わずエントリーせざるを得ないわけですね。
低荒利の食品をネット専業で売るには、高い人口密集度と一定レベル以上の所得層が必要なんだろうなとこの企業を見てるとつくづく思います。
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