ターゲットがiPhoneアプリにスキャニングシステムを導入しました。アプリを起動して商品をスキャンすると、商品の詳細、レビュー、店頭での在庫状況、などが即座に分かる仕組みです。
またスキャンしたアイテムをリストとして保管しておくこともできます。
ターゲットアプリ
このシステム、どうやらRedlaserが技術を提供しているようなんですね。
これについては以前エントリーしました。
時代を感じるiPhoneアプリケーション
独立したアプリだったんですが、個別の小売企業ともパートナーを組み始めたということになります。
アマゾンのアプリで驚いたのが昨年初頭のことでした。店頭で目にした商品を検索するとレビューがあっという間に出てくる。以来、アマゾンが取り扱っている分野の商品については必要に応じて買う前に評判を必ず確認する習慣がついてます。
アマゾンはまだスキャニングには対応してないんですが、たぶん近いうちに出すでしょうね、これは。
ターゲットのアプリに進化を感じるのは店頭在庫に直結している点にあります。例えば、ターゲットのアプリを使って自宅で商品のバーコードをスキャンすると、店頭にちゃんとあるかどうかを確認できる。
店頭の実在庫をリアルタイムで把握するリアルタイムインベントリーができあがってないとできません、これは。
理論在庫ではだめでしょう。"理論"と"実"には必ず誤差が生じますから、お客からのクレームの元となります。
この分野、すごい勢いで進化してます。
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