ウォルマート傘下のメンバーシップホールセールクラブ、サムズクラブが無料の無線LANを店内で提供するサービスを11月までに実施すると発表しました。
いわゆる、ホットスポットですね。
ただ、サムズ会員限定の可能性があります。手元の資料では、完全オープンにするのかどうかは不明です。
目的は、ネット接続可能なテレビなどインターネットにつなげるデバイスを売りやすくすること、お客が価格を含む商品情報を検索しやすい環境を作りサービス向上につなげるため、などです。
またスマートフォン用のアプリケーションを投入、ゆくゆくはPOSスキャン機能を追加して、消費者が買いたい商品をスキャンして買い物リストを作れるようにしたいとしています。
私の知っている限り店舗で無料のホットスポットを提供しているのは、アップル、ベストバイ、バーンズ&ノーブル、一部のスーパーマーケット、外食ではスターバックス、マクドナルド、パネラブレッド、などなどです。
3G回線でアクセスできますから絶対に必要なものではないですが、でもスピードが速いですから無線LAN環境があるにこしたことはないですよね。
これからは、商品の価格比較やレーティングを参照するために店頭でネットにアクセする人や、ウェッブコミュニティやロケーションシェアサービスを使う人がどんどん増えることでしょう。
他社と価格比較してもらっては困る、という時代じゃもうない。
ホットスポット化するリテーラーは増えていくと思います。
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