2010年9月14日
[ホールフーズ] 鮮魚のサステナブルレーティングの適用開始

鮮魚のサステナブル度を色分けして表示する試みをホールフーズが開始します。エコに取り組んでいる組織の協力を得て、魚のエコ度を3分類し色分けして表示する。

グリーン:自然界に豊富に存在し、環境に優しい漁獲法が使われている
イエロー:個体数に問題が若干有るか、または漁獲法に若干の問題がある
レッド:漁獲量が多すぎる、または漁獲法が環境に優しくない

セイフウェイ、ウェッグマンズ、アルディ、ウォルマート等、問題のある品種を売らないと決めている大手小売企業はすでに存在するのですが、レーティングシステムを採用する企業はホールフーズが初めてだそうです。

また同社は、レッドマークが付いた魚は2013年までに取り扱いをやめるとしています。


アメリカ人は魚をあまり食べないので、売場も品揃えもかなり貧弱で、ですからこういう自主規制も比較的楽だという事ができるかもしれません。


アメリカ人のエコ意識は少しずつ高まっていますので、こういうレーティングが普及して行く可能性はあるのでしょうね。課題は自主規制に過ぎないという点でしょうか。州や連邦レベルでの規制になるには、利害関係者が多いでしょうからまだ時間がかかりそうです。

鈴木敏仁 (01:42)

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