販売している加工食品をヘルシーなものにするという非常に興味深いイニシアチブを発表しました。
1、使用されている塩分を25%減らす
2、乳製品、ソース、フルーツ飲料から糖分を10%減らす
3、トランス脂肪酸をなくす
・ターゲットは2015年、まずはプライベートブランドから取り組み、同時にナショナルブランドメーカーには取り組みを要請する。
・必ず実現できる現実的な内容だが、現状においてはどう取り組むかといった具体的なプランは見えていない。
他にも項目があるのですが、割愛します。
どうも、マイケル・デュークがオバマ大統領と会談を持ったときに、ファーストレディのミッシェル・オバマから要請があって、ウォルマートが本腰を入れ始めたといういきさつがあるようです。
塩分や糖分って中毒性があって、やめられなくなりますから、だから味が濃くなっているわけですよね。
減らすとこの効果が無くなりますから、売る側にとってはリスキーでしょう、おそらく。ひょっとすると何か別の添加物を使って味をごまかすのだろうかなんてつまらないことを考えてしまいます。
とにかくここで理解できることは、サステナビリティ、農業支援、そしてこの加工食品のヘルシー化と、ウォルマートが業界のリーダシップを取っていて、競合小売企業やメーカーにどんどん先駆けてしてまっているというこじゃないかと思います。
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