過剰請求によってロサンゼルス郡に訴えられていたラルフスが、訴訟事実と争わないことを申し立て、ペナルティの支払いが確定しました。
ペナルティ対象とされたアクティビティは62種類もあり、例えば総菜のフライドチキンがラベルよりも3.5%少なかった、パッケージの重さもチャージされていた、とったものが中心となっています。
郡の覆面ショッパーが14店舗を抜き打ちで調査した結果だそうです。
今回のペナルティは4万3,000ドル以下となっているのですが、ラルフスは2008年に6,500ドル、2009年に1万400ドルを罰金として支払っており、常習犯としてロサンゼルス郡から目をつけられているようですね。
"人的エラーに過ぎず全店でシステマチックに意図的に実施されているものではない。精度を上げるためにさらに努力したい"と同社の広報はコメントしています。
こういう覆面調査って日本ではあまり聞かないように思うのですが、このタイプの過剰請求は発生しやすそうですよね。
店員にルールをきっちりと教育する必要があります。
そういえば、とあるアパレルのチェーンストアで、"レジにおつりが1セント足りないんですが・・・いいですか?"と聞かれて、急いでいたのでいりませんと言ってでてきたことがあると、私の友人が言ってましたね。
前近代的というか・・・
チェーンストアと言っても動かしているのは人間なんです。
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