ギャップのCEOグレン・マーフィが投資家向けカンファレンスでこらからの店舗戦略を明らかにしました。
◇今後2年間でギャップ200店舗を閉鎖する。
◇ギャップ・アウトレットを50~60店舗オープンさせて250店舗とする。
◇バナナリパブリック・アウトレットを40店舗オープンさせて150店舗とする。
総店舗数はおよそ900ですから全体の2割以上を減らすというわけで、さらりとニュースは流れてますが、実は結構大きな縮小戦略ではないかなと思います。
そのかわりアウトレットを増やす。
アウトレットモデルの投資に対するリターンが高いのと、消費者間に低価格志向が強いからだと説明しています。
でもこれは結構リスキーというか、ギャップのイメージを変えてしまうのではないかと危惧しますよね。
強い本体があって、その上で本体をサポートする存在なのがアウトレットであるはずなのですが、どうもアウトレットの方が主語になってしまっているような気がするのは私だけでしょうか。
ギャップは相変わらず大変そうだなあというのが感想です。
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