フレッシュ&イージーの責任者ティム・メイソンがFSP(またはロイヤルティマーケティング)を導入する予定であることを明らかにしました。
報じたのはファイナンシャル・タイムズ、イギリスの経済紙のためかテスコ系のニュースについては最も早く正確です。
名称はフレンズ・オブ・フレッシュ&イージー。
英ダンハンビーが分析を請け負うようです。米ダンハンビーはクローガーとのJVであるためクローガーと直接競合しているフレッシュ&イージーの仕事はできないと気を使った模様。
この結果、フレッシュ&イージーはEDLP戦略から少々逸脱することになりますね。おそらく今後値下げプロモーションをお客にダイレクトに打っていくことになるでしょうから。
ビジネスモデルの根幹が変わることになります。
それとPB比率が高いフレッシュ&イージーにおいて、FSPで発生する費用を誰が負担するのか興味津々です。PBメーカーが負担するんでしょうかね。
ティム・メイソンのコメントを読むに、当初から計画していたようで、既定路線みたいですね。
まあ、テスコにとってのFSPは最終兵器のようなものですからこれを米国事業で生かしたいというのは当然とも言えるわけで、ということはもともと完全EDLPなんて考えていなかったということになるわけです。
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