ボーダーズが知的財産をオークションにかけることを発表しました。
含まれるのは、会社名、ロゴ、トレードマーク、ネット販売サイト、顧客リスト、等々。
裁判所から8月10日に正式認可をもらい、実施するのは9月14日、数百万ドル程度の金額になるだろうとしています。
これら一連の清算プロセスを請け負っているのが以前も書いたヒルコとゴードンブラザーズで、このオークションも彼らが仕切っています。
11月13日までに在庫や什器など店頭のすべてを流動化するという契約なんだそうです。
ちなみにこのオークション、買う会社がネット販売を復活させるのかどうか興味津々ですね。サーキットシティやリネンズンシングスなど、一度破綻した会社名を他社がネットで復活させたケースはアメリカでは多いのですが、今回はカテゴリーが書籍ですから。
ボーダーズの知名度は非常に高いですから、復活する確率は低くないだろうとは思っています。
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