2012年2月24日
[プロクター&ギャンブル] 総社員数の1割にあたる5,700人をリストラ

P&Gが大規模なリストラプランを発表しました。非製造部門以外の人員をトータルで5,700人解雇、その他、マーケティング費用の削減や組織編成の見直しといったリストラで、2016年までに100億ドルのコスト削減を目指すとのこと。非製造部門以外の社員数は5万7,000人だそうなので、全体の10%の人を減らすということになります。

米国企業の人員削減によるコストコントロールはよくあることなのですが、けっきょく調子の悪い企業に限られていて、アメリカでも優良企業は人を切るということをあまりしません。とくにP&GやGEといった有名な企業は雇用調整というものをあまりせず、人材を保持する傾向が強いです。
そういう意味で、今回のP&Gによる大規模人員削減はインパクトが大きい。
なんでも175年間の歴史なのかで、大きなリストラは今回のも含めて2回しかないそうです。

大手CPGメーカーもいまは大変な時期なんだなと言うことを感じますね。

鈴木敏仁 (05:41)

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