先週エントリーした大手クレジットカードに対する訴訟と和解ですが、まだ決着が付いたわけじゃないようです。
まずコンビニが組織している業界団体、全米コンビニエンスストア協会(NACS)が和解案に対して反対表明を出しています。提示された和解案では透明性を確保できないというのが理由。
また大手スーパーマーケットが組織する食品マーケティング協会(FMI)と全米グローサーズ協会(NGA)は和解案を精査中だそうで、受け入れたわけではない。
また集団訴訟とは別個に裁判を起こしている会社もあって、その一つがクローガーで、クローガーは"完璧では無いが良い和解案だ"として受け入れる姿勢です。
このように訴訟の原告にもいろいろあって、和解案に対しても、賛成派、反対派、検討中とまだいろいろあって、最終結論が出たわけではないというわけです。
もし集団訴訟に含まれている企業全社が反対すると、9月に裁判が始まるのだそうです。
コメントする