ロウズが第2四半期の決算を発表、売上高2%減に最終利益高10%減の減収減益で、既存店成長率は0.4%減、すべてマイナスという結果に終わり、通年の業績予測を下方修正しました。
一方、実はホームデポが先週に第2四半期の結果を発表しているのですが、売上高1.7%増、最終利益高12.4%増、既存店成長率2.1%増で、すべてプラス、通年の業績予測を上方修正しています。
まったく対照的な決算なのですが、ホームデポの再建が終わったことと、その結果として両社の差が無くなってきたことを示唆しているような気がします。
ホームデポとロウズを比較した場合、ロウズの方が調子が良いと思っている方は少なくないと思うのですが、もうそういう時期は終わったようですね。
実際ホームデポに行くと、従業員の対応が昔に比較すると格段に良くなっているのを感じます。
ちなみにロウズ、販促企画を若干減らしたことも業績に影響しているようですね。
どうもアメリカの流通業界は総体として値下げ販促を減らす傾向があるようで、このあたりについては流通eニュースに書こうと思っているところです。
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