ウォルグリーンの全店舗でインフルエンザの予防接種が可能になりました。現在これを販促企画のテーマとして実施中。
このことはつまり最低でも薬剤師8,000人、一店舗当たり複数の薬剤師がライセンスを取得しているでしょうから、1万人強の薬剤師が予防接種の資格を取得したことを意味しています。
新型インフルエンザが社会現象となったのが2009年のことで、このあたりから薬剤師による予防接種を強化し始めていますから、3年程度をかけてこれだけの人数の薬剤師に資格を取らせたということになります。
また接種時には、他の予防接種の必要性についてコンサルテーションするとも資料には書かれています。
「もう一品」というわけですね。
予防接種は荒利益が高く、値崩れもしてませんので、アメリカのドラッグストア業界にとっては最も売りたい「商品」の一つです。
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