ウォルマートが店内での予防接種サービスを拡大します。
イニシアチブは2つ、1つ目はクリニックと提携し2,700店舗で看護士による予防接種を実施、予防接種の種類は政府機関が推奨する10種類、期間は11月15日までとなっています。
2つ目は全3,800店舗でインフルエンザと肺炎の予防接種を実施、こちらは薬剤師が接種します。
薬剤師による予防接種は種類が限定されているため、看護士を利用して推奨されている10種類を多数の店舗で実施するという点がカギですね。
ドラッグストアやスーパーマーケットなど、ファーマシーを持つ店舗で薬剤師による予防接種サービスを提供している企業は多いですが、数千店舗で看護士による予防接種いうのは他に例を見ないように思います。
ウォルマートはほぼ全店舗にファーマシーを持っていて、ファーマシー売上高でライトエイドに次いで3位。
ヘルスケアに対する取り組みもドラッグストア並みか上回っていると言っていいでしょう。
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