アップルがiOS 6から導入したパスブックにウォルグリーンが参加を表明、最近開始したばかりのロイヤルティカード(または日本で言うところのFSPカード)が使えるようになりました。
パスブックでウォルグリーンを選択するとロイヤルティカード用のバーコードが表示されてレジでスキャンできるという仕組です。
また設定すると、マイストアに近づくとロックスクリーンにアラートが自動で表示される機能もあるようです。
私の知る限りパスブックに参加表明した最初の小売企業はターゲットで、ウォルグリーンは二社目。
ウォルグリーンはモバイルへの取り組みで先頭を走っている企業の一社ですね。おそらく担当幹部に感度の高い人がいるのでしょう。
ターゲットはクーポンで使用しているのですが、今後はおそらく決済も可能としていくんじゃないかと思ってます。
このパスブック、これから普及するかどうかはどれだけ企業を集められるかにかかってるわけですが、使う側としてはサービスを一つに集約できるわけですから便利ですよね。
いまのところ航空会社数社が参加していて搭乗券で利用できるようになってますが、野球とか映画などの入場券とか、電車の切符とか、事前に予約が必要で現地で何かを見せなければならないサービスはすべて適用できそう。
パスブックは今後に注目できる機能だと思っています。
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