バーンズ&ノーブルがウォルマート傘下の英国事業ユニット、アズダと提携して電子ブックリーダーのヌックをイギリスで販売すると発表しましたた。
将来的には販売店舗を2500店舗まで増やすとしています。
バーンズ&ノーブルはイギリスに店舗を持っていませんので、電子ブックのみによる参入と言うことになりますね。サイト上にイギリス向けの電子書籍を揃えれば済むことですから、英語圏の企業は便利です。
しかしながら極論すると、例えばヌックに日本語を用意し、サイトに日本向けの電子書籍をマーチャンダイジングし、日本人の顧客サービスを用意すれば、日本上陸も可能と言うことになりますよね。
デジタル化で国境線はただの概念上のラインに過ぎなくなるということを考えさせられる事例ではないでしょうか。
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