2012年12月 4日
低賃金労働者の雇用ランキング、1位はウォルマート

雇用問題についての研究調査を専門とするThe National Employment Law Project (NELP、全米雇用法プロジェクト)という非営利団体が、低賃金労働者の雇用数で企業ランキングを作っていまして、興味を引きました。

以下まずランキングです。

1、ウォルマート
2、ヤムブランド:タコベル、ピザハット、KFC
3、マクドナルド
4、ターゲット
5、シアーズ
6、バーガーキング
7、スターバックス
8、ダインエクイティ:アップルビー、IHOP
9、メイシーズ
10、ウェンディーズ
11、ダーデン・レストラン:オリーブガーデン、ロングホーン、レッドロブスター
12、JCペニー

当たり前と言えば当たり前ですが、ランクインしているのはすべて労働集約型のサービス業で、12社中7社が外食チェーン、残りが小売チェーンです。
ウォルマートやマクドナルドが上位に入るのは当然なのですが、ターゲット、メイシーズ、JCペニーがランクインしていて、クローガーやホームデポが入っていないという点がおもしろい。

アメリカのデパートメントストアの店員の給与水準って実は低いということがこれで分かりますね。

ちなみにこの団体は時給10ドル未満を低賃金と定義づけしています。
また参考までにアメリカの連邦レベルで決められた最低賃金は7.25ドル、ただし州別に高く設定することができて、カリフォルニアは8.00ドルとなっています。


<追記>
ただいま日本出張中につきアップデートが減りますが、ご容赦くださいませ。

鈴木敏仁 (06:37)

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