ベルギー資本のデレーズアメリカがリストラモードにあることは先月記事にしました。
[米デレーズ] リストラの一環でスィートベイ33店舗を閉鎖
前回はスィートベイの店舗閉鎖でしたが今回は人員の削減で、店長から上のいわゆる本社人員を350人解雇、また募集をかけていた150ポジションを削除します。
実はすでに25%をカットしているので、今回の人員削減でさらに減らすということになりますね。
親会社のデレーズの年度末決算は来月なのですが減益を計上するようで、デレーズアメリカのリストラはこの本体の業績悪化の影響を大きく受けているようです。本体の調子が良ければアメリカ事業の不調を吸収できますが、それができなくなっている。
スィートベイを不採算店舗の閉鎖だけに終わらすのか、または売却して資金調達するのか、このあたりに興味の焦点は移っています。
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