米国事業トップのビル・サイモンが金融機関主催のカンファレンスでスピーチ、6万sqf(1700坪)以下の小型フォーマットの出店を加速させるとコメントしました。
年内に115店舗の予定で、このフォーマットの店舗の出店ペースとして過去最大となるそう。
またネイバーフッドマーケットは2016年までに500店舗を目標としています。
ウォルマートは6万sqf以下を小型フォーマットとひとくくりで定義していて、115のうち何店舗がエクスプレスになるのかは言明していません。
この小型店、私が見る限りゾーニングやレイアウト、カテゴリーのアソートメントの厚さが各店舗けっこう異なっていて、フォーマットを統一することによるオペレーションの効率化というものを求めていないように感じています。
たぶん居抜きが多くなるため店形が統一できないことと、周辺商圏のニーズや競合環境がすべて異なるためだろうと推測しているのですが、ある意味日本的とも言えて面白いなと思っています。
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