JCペニーが18億5,000万ドルのリボルビング融資枠を利用して8億5,000万ドルを調達しました。
運転資金確保のためですが、新たに投入するホーム関連商品の仕入れが主な目的となるようです。
融資枠内なので投資企業による評価は落とされていないのですが、キャッシュフローが切迫してきていて資金繰りが厳しくなっていることがうかがえます。
資料ではベンダーへの支払いはスケジュール通りと強調しており、強調すると言うことはベンダー間にも不安が広がっているような感じがします。
小売の破綻の引き金はベンダーによるCOD要求がほとんどですからね。
切迫した状態ではベンダーが生死を握ります。
今後はまったく予断を許しませんが、自社所有の物件が少なくないので、不採算店舗の切り売りによる資金確保も起こりえるんじゃないでしょうか。
また投資会社との話し合いも持っているようなので、バイアウトの可能性もあるでしょう。
その前に、暫定CEOのマイク・アルマンの次は誰なのかが最大の関心事なのですが...
2013年4月16日
[JCペニー] 運転資金確保のために8億5,000万ドルを調達
鈴木敏仁 (06:34)
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