先週末にベストバイがサムスンストアを導入する記事をアップしましたが、今回はターゲットが実験していたベストバイによるギークスクワッドの展開をやめるニュースです。
ギークスクワッドは、PCを修理したり、お客の家に行って無線LANのセットアップをしたりといった、テクノロジー分野で発生する様々なサービスを提供するベストバイ傘下の事業の名称です。ベストバイ店内でショップ展開していますね。
これをターゲット店内でやってみようということで、数店舗で実験していたのですが、だめでした。
このニュースを聞いて思ったのは、アメリカのマスリテーラーによる対面サービスに対する投資効果意識は非常に強いなということです。
ターゲットはマスリテーラーの中でも対面サービス志向の強い企業で、都市部の一部の店のビューティ売場に専用の人員を配置すると言うことをやってます。ブーツ売場でブーツのビューティ担当が立ってサービスをするということもやったのですが、これはなくなりました。
日本だと人をつけて売ればなんとかなるという意識が強いと思うのですが、米リテールのマス環境では対面はないことが大前提なのでつける場合は相当シビアになるのだろうと考えています。
2013年4月11日
[ターゲット] ギークスクワッドの導入を中止へ
鈴木敏仁 (04:49)
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