ここ二週間ほど出張が重なりアップデートが遅れました。これからキャッチアップしていくつもりです。
ウォルマートのCEO、マイケル・デュークの年収が明らかとなりました。証券取引所に提出される資料を参考にしてメディアが報じているもので、昨年一年間の年収は14%アップの2,070万ドルだったそうです。
日本円にすると20億円ぐらい。
これが高いのか、低いのかは、いろいろな比較方法があるので一概には言えません。
ウォルマートクラスの年商企業ならばこのぐらいは妥当とも言えるし、売上高の少ない競合企業にはもっと高い経営者がいますので低いとも言えるのですが、その会社の平均給与と比較した経済誌(フォーチュン誌)の試算によると上から2番目に高いようで、一言で結論づけることができません。
また創業経営者は給料が安い傾向が強いのですが、会社を資産として所有しているケースがほとんどですから給料が安くても痛くもかゆくもないと言え、サラリーマン経営者と単純比較することができませんよね。
ただ、サム・ウォルトン時代からは上層部の給与水準は確実に上がっていて、組織の上が重くなってくる典型的な企業疲弊の萌芽のようなものが見えてきているということは確実に言えると思っています。
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