スティーブン・バードの引退が明かになったのが1月のことで、5月2日の株主総会で正式に退任するとしていました。
残りわずかになってようやく後任を発表、昨年の4月に全部門をまとめる日本で言うところの統括職についていたロバート・エドワーズが選任されました。
元々はCFOだったのですが、この統括職に就いた時点で後継になることは決まっていたような印象ですね。
次を探すと言っていたのは、形式的な経営者探しだったように思います。
株主向けですね。
このエドワーズ、セイフウェイには2004年にCFOとして転職してきた人なのですが、それ以前については社名の明記はあるものの専門が何なのかが分かりません。
ただCFOですから非常に高い確率で財務会計畑を歩んできたのだろうという想像はつきます。
巷間よく言われるのは、アカウンティング系を専門としている人が経営者になると...ですね。
数字がメインになってしまうからです。
実際、数字に細かい人ではあるようです。
まあリーダーシップとは専門分野とは異なる能力ですので、一概には言えませんが。
ちなみにスティーブ・ジョブズは、「メーカーはマーケティング畑の人間を経営者にしてはいけない」と言っていましたね。
小売は売場に立てる人が経営者になるべきだし、メーカーはモノ作りや商品にこだわりを持っている人が経営者になるべき、が私の持論です。
2013年5月 1日
[セイフウェイ] 次期CEOはロバート・エドワーズに
鈴木敏仁 (06:04)
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