ロウズが第1四半期の決算を発表しました。売上高は0.5%減、最終利益高は2.5%増の減収増益、既存店成長率は0.7%減。
この既存店成長率がホームデポに対して17四半期連続で負け続けているそうで、好調ホームデポと不調ロウズという図式が鮮明となってきました。
一時期まではホームデポが再建途上、対するロウズ絶好調はという状況だったのですが、完全に逆転しているというわけです。
ちなみに数日前に発表されたホームデポの第1四半期の決算は、売上高7.4%増、最終利益高18.5%増、既存店成長率4.3%でした。
ロウズのCEOのロバート・ニブロックが会計畑出身の数値系の人で、店舗運営やマーチャンダイジングが分かっておらず、これがモチベーションの低下につながっていると業界では言われはじめてます。
まあ畑違いの人でもリーダーシップがあれば引っ張っていけるものなのですが...
アメリカのホームセンター業界は勝ち負けが完全に入れ替わりましたね。
<追記>
これから一週間ほど出張となるためエントリーが遅れます。ご容赦ください。
視察中の店舗の様子など時間があったらアップします。
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