ターゲットは昨年の夏頃からビューティ売場に黒服を着た専任の担当者を配する実験を一部の店でやってきたのですが、200店舗に拡大することを明らかにしました。
名称はビューティ・コンシェルジェ。
iPadを持たせて情報提供する模様。
ただしメークのようなハードなサービスはないようです。
実際ロサンゼルスで見たことがあるのですが、メークをする特別な場所を設置することはなく、回遊しているだけでした。
アメリカのマスビューティはセルフが基本、ドラッグストアのように担当者を置く業態もありますが普通の店員の域を出ることはなく万引き監視と陳列管理が主業務だろうと私は考えています。
コンサルティング販売をしているシーンを今まで見たことがないので。
ファッションに強いターゲットはビューティも強く、スペシャリストを配する試みは悪くないでしょう。
ただ本当に必要なのかは疑問という意見もありますね。
売上増に貢献するのかどうかは、私の意見では五分五分といったところで、成功事例になるかどうかは現時点では分からないとしか言いようがありません。
ちなみに数年前、ブーツがビューティ担当者を派遣する実験をしていたのですが、すぐにやめてしまいましたね。
2013年6月 6日
[ターゲット] ビューティ・コンシェルジェを200店舗へ拡大
鈴木敏仁 (06:51)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
ソリューションを売れ!
このブログのフィードを取得
[フィードとは]
コメントする