メイシーズが今秋にミレニアル世代に向けた新ブランドを2つ投入すると発表しました。名称はMaison JulesとQMack。
これは昨年開始したミレニアル向けのブランドを拡充する新戦略の一環です。
13~22才向けのMstylelab、19~30才向けのImpulseと、2つ部門を新設し、この二つを傘にしてブランドをぶら下げるという手法を取ってまして、今回投入するのはImpulseブランドとなるようです。
アメリカの小売企業は日本のようにシニアシフトを取っていません。
その代わりにミレニアル世代に目が向いています。
なぜシニアについて米小売企業が騒がないのか、理由は長期的に見ると若年層の方が市場が大きいからでしょうね。
高齢化するベビーブーマーの市場規模は確かに大きいですが、長期的には消費の主役は下の方に移っていきますから。
短期で見たらシニアシフト、長期で見たらミレニアルシフト、といったところでしょうか。
それとファッションの場合、若い世代を狙うことはイメージアップにつながりますよね。
私個人の気分を言うならば、仮に私がシニアになったとしても、シニア向けの商品をアピールしている店で自分の服を買おうとは思いません。
2013年8月 5日
[メイシーズ] ミレニアル世代向けのブランドをさらに2つ投入
鈴木敏仁 (01:21)
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