ウォルグリーンが英ブーツの幹部を役員として招聘することが発表されました。
名前はAlex Gourlay(日本語だとゴーレイ?)、ブーツでのタイトルはChief Exevutive, Health & Beauty Division、イギリスの組織運営の慣習がよく分からないのですが、他のポジションと比較するに、リテール運営の責任者だったように思います。
ウォルグリーンでのタイトルはpresident of customer exprerience and deily living、商品部と店舗営業部を統括する役職ということになりますが、ファーマシーは別部門なので、フロントエンドの全統括、といったところでしょう。
前任者がカナダがやってきて、今の店頭の変化を指揮し、ラジオシャックのCEOとして転出してしまった。
そして次がイギリスからというところが興味深い。
おそらく変化の底流に流れているのがヨーロピアンテイストなんですよね。
カナダは半分フランスですから。
だから次はイギリス人という人事に一貫性を感じる。
それとビューティでしょうね。
おそらくこのアレックス・ゴーレイはブーツのビューティ強化に関わった人だと思うので、その知見をウォルグリーンに持ち込みたいという意図を感じるわけです。
しかしこういうトップ級の人を出してしまうブーツもたいしたものですね。
人材が豊富でないとこういうことはできません。
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