JCペニーが第4四半期の既存店成長率でプラスを記録しました。
上げ幅は2%、2011年以来のプラスだそうです。
久しぶりのプラスなのですが冷ややかなウォール街の反応が興味を引きました。
暫定数値で正式な決算は今月末の発表なのですが、おそらく利益率が低いと想定しているんでしょうね。
売価をまず上げて、しばらくしたら大幅に下げて、その下げ幅を割引率としてプロモーションする。
そんなことをやっていたとクリスマス後にメディアが報じていたのですが、相当激しく価格販促を実施したようで、儲けがあまり出ていないだろうというのがアナリストの見方のようです。
CEOとして復活したマイク・アルマンは、更迭されたロン・ジョンソンの全否定から入ったらしく、すべてを以前に戻すと言うことをしているようです。
私の見解としては、ロン・ジョンソンがあのまま戦略を維持していたとしても、そろそろ底を打つ時期じゃないかと思うのですね。いずれにしても上向く時期だろうと。
真価はこれから、この既存店のプラスが続くかどうかでしょう。
それと高い経費率をどう下げるのか。下げないと、価格プロモーションの乱発に耐えられなくなります。
JCペニー再建の道はまだまだ長そうです。
<追記>
明日より10日間ほど研修コーディネートのためエントリーが減ります。
ご容赦ください。
2014年2月 7日
[JCペニー] 久しぶりの既存店プラス
鈴木敏仁 (01:23)
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