シアーズが昨年度の決算を発表しました。売上高は9.2%減、最終利益高は13億65万ドルの赤字、既存店成長率は3.8%減でした。
現時点でのリリースにキャッシュフロー表がないのでお金がちゃんと流れているのかどうかが分からないのですが、EBITDA表が代わりに表記されていて、3億3,700万ドルの赤字でした。
数値はぜんぜん良くなってないですよね。
ご存知の通り、店舗の切り売りで運転資金をまかなっている現状です。
でもランパートは相変わらず強気です。
株主あての公式レターで、「我々の方向性は間違っておらず、それだけではなく我々がいまいるところへ業界が向かっている」と言ってます。
方向性とはEコマースとロイヤルティマーケティングの強化で、店舗は二の次とするものですね。
シアーズとKマートの店舗はとにかく劣化が激しいのですが、"飾りや什器に投資しろという外部識者のコメントは間違っている"と断じてまして、それでいいのだと胸を張ってます。
もう彼の頭の中には店舗が無いのかもしれません。
それで本当にいいのだろうかといつも思うのですが、どうなんでしょう。
投資家ランパートの考えていることはやはり分かりません。
2014年3月 3日
[シアーズホールディングス] 相変わらずの減収減益も強気の投資家ランパート
鈴木敏仁 (11:50)
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