アマゾンがアマゾン・ダッシュというデバイスをリリースしました。
これ、いろいろ考えてしまいますねえ。
手元にある商品をこのデバイスを使って買い物リストに登録するという機能だけなんですが、これが持つポテンシャルは小さくない。
・料金は無料、ただし使えるのはアマゾンフレッシュの会員のみで、現在は先着順。
・バーコードスキャン、または音声で商品データを入力できる。
・無線LAN接続。
対象商品はコモディティでしょうね。消費サイクルを分析し次の注文時期を予測しての自動宅配につながっていきます。
それと囲い込み、入力の手間を省いてしまうことでアマゾンに取り込んでしまう。
これと似たような商品はもう販売されてます。
それとスマホでスキャンすれば同じようなことはできてしまいます。
でも独自デバイスを開発(または買収)して無料で配ってしまうところが恐ろしい。
昨年末に無人機配達のアマゾン・プライムエアを発表してメディアの注目浴びて、ちゃっかり上手に宣伝しちゃいましたよね。
たぶんこちらはほとんど注目浴びないでしょうが、でもポテンシャルや戦略性を考えるとこっちの方がよほどすごいと私は思います。
2014年4月 7日
アマゾン・ダッシュのポテンシャル
鈴木敏仁 (03:01)
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