カリフォルニア州のホールフーズがお客に対してオーバーチャージしていたとしてトータル80万ドルの罰金を課されたと報じられました。
違法行為として指摘されている内容がおもしろいので抜き書きします。
ラベルに表示されている重さよりも中身が軽い
サラダバーのお皿の重さがレジでマイナスされていない
重さで売るよう規制されている商品を個数で売った
アメリカは地方自治体が代行業者をを雇って定期的に抜き打ち調査をしています。
対象は当然ホールフーズだけではなくて、客数の多い大手小売企業すべてが含まれています。
また今回のケースでは1年間にわたって調査しており、期間も長い。
私の覚えている限り、アルバートソンズ、ラルフス、ボンズと、カリフォルニアの大手はみんなやられてます。
住んでいないので報道に気づかないだけでおそらく他州でも起こっていることでしょう。
ペナルティは自治体の懐に入るわけですが、お客が過剰に支払わされたものを市が税収がわりに取り戻した、というロジックなんですね。
この考え方は日本にありません。
ちなみにお客は少なく支払っていることもありえるわけで、全体としてはひょっとすると相殺されている可能性もなきにしもあらずなのですが、このあたりが統計的にどうなのかの説明はないのが現状であります。
2014年6月25日
[ホールフーズ] オーバーチャージで罰金80万ドル
鈴木敏仁 (12:16)
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